コンテンツマネジメントシステム(Content Management System,CMS)は、Webコンテンツを構成するテキストや画像などを統合・体系的に管理、更新、配信などの処理を簡便におこなうためのシステムの総称で、コンテンツ管理システムとも呼ばれています。 専門的な知識や技術を持たないスタッフでも手軽にサイトを管理・更新できるCMSを導入・活用することで、Web制作・運営コストの圧縮や情報発信効率のアップ、検索サイト表示順位の向上など、数多くの効果とメリットが期待できます。 しかし、CMSの採用に際しては、利用目的は当然のこと内部リソース確認やコンテンツ内容や想定される更新頻度などをもとに、各企業に合わせた最適なCMSツールと管理更新フロー、レギュレーションの実現も必要となります。 pro-webでは、各種CMSの特性を把握、各導入企業のリソースやニーズをヒアリング、調査分析し、利便性とコストパフォーマンスに優れたシステム導入・活用のご提案をいたします。
情報の編集・更新がブラウザ上でおこなえ、サイト更新、更新頻度の向上が見込めます。さらにRSS機能などによる、より積極的な情報提供も可能です。
コンテンツ承認フローや各アカウントの権限を適切に設定・管理することにより、安全で安定したコンテンツ運用を実現できます。
CMS導入・活用による効率的なサイト更新スキームの実現により、管理・運営コスト削減、各スタッフの作業負荷を軽減します。
サイト「維持」コストの圧縮により、コンテンツやシステムといった本来力をそそぐべきWebサイトの充実や活性化への予算配分が可能となります。
コメント機能や投稿機能を活用し、ユーザーとのコミュニケーションをおこないながら、コンテンツの信頼性の向上やGCM的なサイト運営を実現します。
各スタッフに投稿権限を提供、それぞれが情報発信、フィードバックやリンクを共有することでコミュニケーション強化、ナレッジ共有を実現します。
メタタグ埋め込み、サブドメイン化、相互リンクなどを適切かつ簡便に運用することで、検索サイト表示順位の向上が見込めます。
売上やカスタマ情報などの既存情報とCMSを連動させ、保持する各種データ・資源を相互に有効に活用、相乗効果を生み出します。
CMS上で管理されたコンテンツをスマートフォンなど他デバイスへ一元的に流用、また紙媒体など他媒体への簡易な転用などが可能です。
サイトコンセプトやCMS導入目的の把握を出発点に、内部リソース確認やコンテンツ内容や想定される更新頻度などをヒアリング、企業やサービスに合わせた最適なCMSツール導入と管理更新フロー、レギュレーションを提案。
ブログと同形式でWebを作成可能、簡便な操作性と手ごろなコスト感でコンパクトな企業向けCMSニーズにマッチ。プラグイン活用やカスタマイズ、エンタープライズ版活用など、企業規模を問わず、幅広く利用可能。
CMS基本仕様・サイト構成提案、ユーザー定義・承認管理フロー整備、デザイン・コーディング、システムインストール、サイト構築、既存システムとの連動、各種マニュアル整備、各種レクチャー等トータルサポート。
Movable Type WordPress楽天やASP利用では実現の難しい拡張性の高いECサイトをオリジナルデザインやプラグイン、各種カスタマイズを活用し構築、柔軟性のあるネット通販事業展開が可能。反面ユーザー獲得に向けたプロモーション的な課題も。
通常のCMS導入・活用に加え、受発注フローや各種規約の整備、決済システム連携、また立ち上げ後も在庫や顧客の管理、プロモーションなどの販促活動が必要。楽天やYahoo!ショッピングとの同時運用スキームも実現。
EC-CUBE特に会員管理や会員間コミュニケーション機能に強みを持つCMS。各種ポータルやコミュニティ構築に幅広く導入されている。プラグインなどのカスタマイズ情報も豊富、多くがオープンソース形式で無料で利用可能。
通常のCMS導入・活用に必要な各種ポイントに加え、会員制サイトなどの構築・運用に活用する場合、セキュリティ対策や会員規約、個人情報保護方針等ガイドラインの整備、またコミュニティ維持管理などにも細心さが必要。
XOOPS X基本的な機能や枠組みがあらかじめ提供されているクラウド型サービスは比較的導入が容易。初期コストを比較的押さえられる上、専門知識なしでも安定したサービスが期待できる。しかし中長期的には月額運用費などのコストが課題。
仕様やカスタマイズに制約が多いため、導入時に特性に合ったCMSを慎重に選定することが必要。また中長期的な事業の展望とコスト感も各種CMSとの比較・選定上のポイントとなる。導入に際しては各サービス応じた制作ノウハウが必要。
BS系放送局WebサイトのCMS化支援
CMSを導入し、マルチデバイス(PC、タブレット、スマートフォン)対応させたWebリニューアル制作。ユーザーに対する各種情報の表示だけではなく、実際の運用スキームや利用する担当者の技術的な理解度(リテラシ)なども含め、管理者側のユーザビリティにも考慮しながら構築。CMSだけでは補いきれない機能や番組表などのオリジナルなシステムとの連動には、プログラムの部分的なカスタマイズと独自開発で対応。
統一性と個別ニーズに対応する横展開を想定した医局Web
30以上にのぼる総合病院内の各診療科それぞれが、個別に運用できるWebサイトを独自カスタマイズしたCMSを用いて構築。基本フォーマットをもとに研究情報検索やアーカイブ化機能、カレンダーやメールマガジン、ブログなどをオプション化、医局ごとに異なるニーズに対応しつつ、大学病院全体としてデザイン、インターフェイス、管理・運用スキームの統一を実現した。院内外を問わず幅広い関係者とのコミュニケーション促進や研修医リクルーティングなど、さまざまに活用されている。
タレントプロダクションサイトとタレントブログ連動
Movable Typeをベースにタレントプロサイトを構築。各タレントがすでに持っているブログサイトの新着情報がプロダクションサイトに自動的に集約表示されるマルチブログ機能や、機動力とユーザーリテラシを考慮したメールからの記事投稿機能、モバイルサイト自動変換機能などを採用。内部スタッフだけの運用の元、活発に情報発信が行われている。