インターネットを利用して情報を得ようとしたとき、8割以上のユーザーはGoogleやYahoo!Japanなどの検索エンジンを利用しているといわれています。また、ほとんどの人は検索結果の3ページ目以内に表示された情報しか見ないともいわれています。
商品やサービス、その他のさまざまな情報をインターネットで発信しようとしたとき、検索エンジンをいかにして味方につけるかが重要です。 ●SEO(Search Engine Optimization/検索エンジン最適化)
検索エンジンとの親和性を高め、検索結果の上位に表示されやすくするように、Webの構造やコンテンツを最適化すること。広告ではない自然に表示された検索結果の上位リンクは、高いクリック率が見込めるといわれている。
各検索エンジンがどのようにして結果順位を決めているのか(検索アルゴリズム)は公表されておらず、そのアルゴリズムも日々進化しているため、“良い”と思われる対策を施しては様子を見るという、手間と時間が必要。 ●キーワード広告・PPC(Pay Par Click/クリック課金型広告)
検索エンジンに入力された検索キーワードと連動して広告が表示されるもので、キーワード広告やリスティング広告、あるいは、広告がクリックされると広告主に課金がされるため、PPC(Pay Par Click)と呼ばれている。
検索結果の広告枠をキーワードに対する入札で順位を決めるため、上位表示を早期に実現しやすい反面、的確なキーワードの選定や広告の内容(タイトル、テキスト)、費用対効果の十分な検討、広告をクリックしたときのリンク先ページ(=ランディングページ)の最適化(LPO)、継続した広告状況の管理と対策などが、広告出稿を成功に導くポイントになる。 ここで忘れてはならないのは、各検索エンジンの主目的は検索ユーザーにマッチした情報を提供することである、ということ。アルゴリズムの裏をかいたり、小手先だけのギミックでしか上位に表示できないコンテンツは、本来ならば否定されるべきものといえるでしょう。 pro-webのSEMサービスはギミックに走ることなく、クリエイティブとコンテンツを主体とした本質的な施策提案が中心となります。
目的はなにか、目標をどこに置くか、成果をどのように評価するか、目標達成までのストーリーはどうあるべきか等、アクセス解析データや検索トレンド、コンテンツ内容などを分析し、SEM施策の基本的な方針と継続的な運用を提案。
施策の方向性に沿って、htmlソースやディレクトリィ構造などを評価・改善していく基本作業実施、加えてコピー修正や増強、新規ページ制作等コンテンツ強化、リンク構造の充実など内部構造の見直しと強化施策おこなう。
内部施策と同時に、検索結果からの導線や結果表示時のコピー、リスティングやランディングページのクリエイティブや運用などとサイト内導線の評価・改善を連動させた、よりコンバージョンを重視したSEM施策をおこなう。
ネットスーパー携帯サイトの資料請求数アップ施策
ネットスーパー携帯サイト資料請求ページのリニューアルを、SEO的な視点を盛り込んで提案・制作。各種検索データの洗い出し、整理や他サイトレポートなど、サイトのSEO的現状を客観的に評価し、ユーザーが資料請求するまでのストーリーを再定義。目標とするキーワードをあらためて導き出し、新しいコンテンツの切り口とサイト構成を企画提案、リニューアル制作をおこなった。
リスティング広告を活用した研修医リクルーティング施策
研修医リクルーティングのための説明会を、Adwordsなどリスティング広告を利用し告知、参加者を募集。告知・募集ページや出稿クリエイティブの企画制作、出稿マネージメント等をヒアリングや各種データの調査・分析を通しておこなった。実施期間が十分ではなく、大きな成果を上げることは出来なかったが、以降のリクルーティング施策に経験とデータは有効活用された。